一斉授業から個別複式授業の併用へ


1 寺小屋から一斉授業へ

日本の伝統的教育システムは指導に関しては個別指導であり、
評価においては段級制度に代表される到達度評価が基本となってきました。
現在でも剣道・柔道から茶道・華道に至るまで
習い事にはその教育システムが受け継がれています。

対して、現在の義務教育のシステムは、
明治時代、西洋式教育システムを導入するに際し、
年齢別クラス編成と一斉授業、そして、相対評価を基本としたものです。
当時においては平等・公平な教育システムとして評価できると思います。

しかし、社会情勢の変化と家庭環境の多様化の影響によって、
学力格差が著しくなった現在においては、
単に平等・公平なシステムでは対処できない点も多く
もう一工夫必要な段階に来ていると言えるのではないでしょうか。

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