一斉授業から個別複式授業の併用へ


3 個別複式授業とは

これらの問題の解決のために、
我々は新しい授業形態、「個別複式授業」の採用を提唱しております。

複式授業は1人の先生が複数学年を同時に指導する授業形態です。
また、個別指導は、学習内容の異なる生徒に対応する指導形態であります。

これを一体化した「個別複式授業」とは、どのような授業形態になるでしょうか?

1人の先生が学習内容の異なる35人の生徒を
同時に指導する授業形態ということになります。
その学習内容が多学年にまたがる複式授業ということもありえるのです。
それは、かつての寺子屋の授業形態ときわめて近いものでもあります。

ならば、個別複式授業は、教育現場に大改革が必要なのでしょうか?
いえ、年齢別クラス編成、授業時間構成といった現状を全く変える必要はないのです。
さらに言えば、学習指導内容もそのままでよいのです。
そのために必要となる要素をこれから示していきます。

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