一斉授業から個別複式授業の併用へ


6 到達度評価と思考力の養成

教科書内容のほとんどは、知識と思考技術の習得に当てられています。

その重要性からして、それを理解したかどうかを細かくチェックする必要があります。
そして、それらが完全に身に付くためには反復練習は欠かせません。
ですから、細かくチェックするだけでなく、
だんだん範囲を広げてチェックする必要があるのです。

算数を例に出しますと、
そのチェックテストの第1段階は、わかったつもり、おぼえたつもりの
勘違いチェックのために課題と全く同じ問題を出します。
第2段階は、課題から数字だけ変えて思考過程の暗記ができているかをチェックします。
第3段階は、数字だけでなく言葉も変えて、視点の変化に対応できるかをチェックします。
そして、最後に第4段階として、これまでに教わった単元の垣根を越えた融合問題、
つまり応用問題でこれまでの学力の定着度をチェックします。

このような段階的チェックテストをすれば、
思考力の段階的評価も可能になるのではないでしょうか。

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